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Curve

Curve DAPが2020年8月に正式にリリースされました。DAOにより、流動性プロバイダーは新しいプールの追加、プールパラメーターの変更、CRVインセンティブの追加、およびCurveプロトコルの他の多くの側面について決定を下すことが可能です。

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概要

Curveとは?

Curveとは?

CurveはEthereumをベースとした分散型取引所(DEX) で、ステーブルコインに特化しています。

Curveの開発は2019年9月にスタートし、その年に12月後半にはEthereum Mainnet上に展開しました。NuCypherの共同創設者でもあるマイケル・エゴロフ氏によって主に開発されたプロトコルです。

UniswapやBalancerと同様に、Curveは流動性プールのコンセプトに基づいて運営されています。

したがって、トークンを相互に直接取引する代わりにユーザーはスマートコントラクトに対して取引を行います。たとえば、100 DAIをUSDCと交換したいユーザーはDAIをDAI-USDCプールに送信し、プールから相当量のUSDCを取得する流れになります。

Curveの基礎

AMMモデルを採用している分散型取引所のようにCurveでは報酬を提供することで、ユーザーにプールへの資金のデポジットを促します。

そのため、プラットフォームによって請求されるスワップ手数料(0.04%) からの収益は、すべての流動性プロバイダー間で再分配されます。

一部のAMMとは異なりますが、Curveでは未使用の資金はCompoundの利息収益プロトコルにデポジットされます。そしてその資金が利息を生み出し、プラットフォームの流動性プロバイダー間で再分配されます。

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ロードマップ

2019年11月

マイケル・エゴロフがStableSwap Whitepaperを発行し、プロジェクトがキックオフしました。

2019年12月

プラットフォームが開発・ローンチされました。

2020年8月

Curve DAPが正式にローンチされました。

2020年11月

Curveのコミュニティから承認を受けて、sEUR (Synthetic Euro) 、EURs (Euro-Stasis) 、AAVEで構成されるプールがリリースされました。

2020年12月

手数料申請システムが統合されました。

2021年1月

Curveの開発チームにより、ユーザーが合成資産(sUSD、sEUR、sBTC、sETHなど)とプールを共有している場合に、異なるCurveアセット間で取引できるようにするスワップを開発しました。

2021年8月

ゲージファクトリーが開設され、参加者がゲージを作成し、CRV排出量を受け取るための投票を行うことができるようになりました。

Curveの投資家

Codex Venture PartnersTrueWay Capital

Integrated protocols

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